2017年11月08日

山間の時代絵巻「浜背負い」

佐久間町西渡地区は川の港町として
また、塩の道の拠点として発展してきました
2年に1度「浜背負い/はましょい」
の時代絵巻が開催されます!


この船着場を海岸と同じように「浜」と呼び
そこに荷揚げされた塩や米などを背負い子に縛って
荷継ぎ場までの八丁坂を登った人たちを
「浜背負い」と呼んでいました。
男性は山や鉱山で働いていたので
女性中心の仕事でした。


浜背負い祭り開催日/11月19日( 日)9時30分~15時30分
浜背負い時代を偲んで当時の衣装をまとって
練り歩く行列と大八車による時代絵巻の再現❕

当日は地場産品等の販売、神楽の舞い、乗馬体験、ライブショー
懐かしいチンドンショーなど多彩な催しが開催されます。




八丁坂



珍しい明光寺峠の「お犬様」の立ち姿❕



路地裏のような明光寺峠



今も残る轍(わだち)跡は重い荷物を乗せて往来した
当時の様子を垣間見ることができます。
西渡から城西→水窪→青崩峠→南信州へと
馬や大八車で物資を運んでいた、過酷な労働で
亡くなった駄賃馬を供養する「馬頭観音」が
あちらこちらで見られます。




綺麗な山間の町、西渡地区 紅葉もちょうど見頃です



ここでお祭りが開催されます



皆さま御待ちしています。

当倶楽部パンフレット↓
http://shoamma.com/wp/wp-content/themes/shoamma/img/yamagurashi_omote.pdf



Posted by 山暮らし倶楽部 at 04:49│Comments(0)
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山間の時代絵巻「浜背負い」
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